愚息2号から進路の相談があった。
その相談内容は「逃げ」でもあるし「現実的な選択」でもあると言える。本人からすればやるだけの事はやった上での考えなので「逃げ」ではない。
彼なりに頑張っていることは知っている。しかし、客観的に見た時にまだまだ頑張る余地があるのも確かだ。
ここまでやって来たことやこれからの展望を定量的に説明した上で、今後への覚悟などを語ってくれれば、二つ返事で了解するのだが。まだそこまでオトナではない。
ぼくとしては、逃げずに向き合ってやるだけの事はやった上での現実的な選択であって欲しい。そして、やるだけやったとは感じていないので、ややこしい。
返答は保留したが、最終的には本人の意思に任せることになるだろう。
そして、ここまでの過程はどうあれ、彼の選択は現実的であることは間違い無いと思おう。彼の判断が感情的なだけであり、ぼくの感情がそれを受け入れられないだけだ。
判断を狂わせるのはいつだってややこしい感情だ。
自分の気持ちを納得させつつ、愚息2号のやる気を呼び起こす様な、そんな言葉を考えている。