云々かんぬん

やりたいことは我慢せず、気の進まないことはしない。と決めたオトコの日記。

書評

「写真で食べていく」ための全力授業

クライアントに意向に沿った写真を撮影する「カメラマン」 自らの作家性を追求する「写真家」 写真で食べていく2つの方法を軸に、 どのように食べていきたいか 写真の仕事はどういうものか 営業について ギャラについて などについて、いま現在写真で食べて…

負けない技術

桜井章一さんの「負けない技術」を読んだ。 なんというか、非常に感覚的な本だった。書かれている内容はなるほどと分かる気もする。が、「そうか!」とはならない。 そうかもね。そういう気の持ちようもありだよね。 といったぐらいの感じ。 負けない「技術…

ぼくが子どものころ、ほしかった親になる。

幡野広志さんの「ぼくが子どものころ、ほしかった親になる。」を読んだ。 ガンが見つかった35歳の写真家が2歳の息子に向けた言葉の本である。手紙のような遺書のような、なかなかに私的な本でした。もの凄く刺さる人もいるかもしれないが、一方で少しも響…

興味の記録(2019年8月)

昨日図書館で借りてきた本。 興味の赴くまま借りてきたけど、並べてみると最近の自分の興味の傾向が見えてくる。 サイバーセキュリティ入門:図解×Q&A 作者: ?室英太郎 出版社/メーカー: 慶應義塾大学出版会 発売日: 2018/10/16 メディア: 単行本 この商品を…

「なるべく働きたくない人のためのお金の話」を読んで

あなたは何のために働いていますか? こう問われたら何と答えるだろう。 「お金のため」 そう、お金のためである。 何でお金が必要なの? 何でだろう? 食べるため、住むところのため、まずは衣食住のため?かなぁ。 でも最低限の衣食住よりは、もうちょっと…

いかに集中を保つか 〜脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術を読んで〜

「脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術」という本を読んだ。 時間術とあるが、どちらかというと「集中」にフォーカスされた内容と受け止めた。 いかに集中力の高い時間を有効に使うか いかに集中力を保つか・回復させるか 個人的にはこの二点が…

残された時間 〜幡野広志 写真集を読んで〜

幡野広志さんの「写真集」を読んだ。 写真集だけど、「読んだ」といった方がしっくりくる。 日本の海上にある遺跡を撮影した「海上遺跡」 狩猟し解体し食す。みずからその体験し撮影した「いただきます、ごちそうさま」 息子との日常を撮影した「優しい写真…

自分の中のどうにもならなさ 〜清原和博 告白を読んで〜

清原和博氏の「告白」を読んだ。 同年代のボクは、眩いばかりの甲子園での活躍からドラフト、涙の日本シリーズ、名勝負の数々、FA移籍、引退、薬物、と浮き沈みの大きな彼の人生を見てきた。 そしてボクは本書にルポルタージュを期待していた。その数々のエ…