高校生の息子と春の選抜高校野球を見に行ってきました。
何試合か観戦しましたが、星稜高校と習志野高校の対戦はとても見応えのある試合でした。私と息子は良い試合を見たという心地良い興奮に浸っていました。しかし、試合後にスマホを弄っていると、そんな気分を吹き飛ばすニュースが目に飛び込んできました。
星稜の林監督が試合後の記者会見で習志野のサイン盗みに言及、さらには習志野の控室に乗り込み、習志野の小林監督に直接抗議を行ったと言うのです。
星稜林監督の行動に問題が無いとは思いませんが、そこばかり取り上げられてしまっている感は否めません。
そもそも、サイン盗みという行為を立証するのは難しい。
そのような行為に対して罰則はないが禁止するという規則。
バレても注意で済むなら、勝つためにはサイン盗みも厭わないという考え。
このような問題について議論が発展していくと良いのですが・・・
以下の記事には色々と考えさせられますので、是非読んで見てください。
今回の件は、昨今のスポーツ界の様々な問題と根本で通ずるところもある気がします。
「じゃぁ、どうしたら良いんだ?」という問いに明確な答えを用意できないのが、こういった問題の難しいところですよね・・・