云々かんぬん

やりたいことは我慢せず、気の進まないことはしない。と決めたオトコの日記。

自らを縛りつけるモノ

あなたを縛りつけているものは何でしょうか?

 

俺がいなくなったらこの仕事は回らない。

離婚したいけど子供がまだ小さいから。

彼氏・彼女の束縛が酷い。

 

多かれ少なかれ、何かに束縛され、何かに拘り、窮屈な思いや閉塞感を抱いてはいないだろうか?

 

「縛りつける」「束縛」という言葉にはネガティブな印象が強い。「縛り」がないのも考えものというハナシ。

 

ここ数ヶ月の間、在宅での仕事が続いている。

通勤もなく、決まった就業時間もなく、仕事さえこなせば何をしても自由。今週死ぬほど働いて、来週は平日に一泊で旅行。なんてことも自由。

ところが、現実はそうもいかない。

小さい子供がいると日中は仕事に集中できなかったり。つい、ちょっとだけと読書してしまったり。気づくとすっかり昼夜逆転してしまったり。終業時間がないので、ずるずると一日中仕事をする日が続いてしまったり。締め切りまで期間があり、油断してたらスケジュールからかなり遅れてしまったり。

 

結局、自宅では集中できず、スタバやドトール、図書館、コワーキングスペースなど、外に仕事ができる環境を求める。生活リズムが整わないので、結局は通勤ラッシュ時間に出かけ夕食前に帰宅する。

少しずつリズムも出てきて仕事も捗り出してくる。

 

在宅で自由な仕事環境は一体どこへ?

とも思うが、ボクみたいに自堕落な人間には、自分を律する程度の「縛り」が必要なのだ。

 

「縛られる」のではなく、自らを軽く「縛る」くらいがちょうど良い。

たるまない程度に自らを「締める」ための「縛り」は実はとても大事なんだと思う。