新たな一年が始まりました！気持ちを新たに張り切ってまいりましょう！
と行きたいところですが、またまた感染拡大。なんだか重たい空気が漂う2021年の幕開け。「コロナのバカ」である。
でも、昨年一年間ずっと重苦しい気分だったかというと、そうでもなかったりする。いや、大変な一年ではあった。あったけれども、悪いことばかりじゃなかった。
と、思う。
2020年はどんな一年だったかなぁ。
去年の今頃はまだコロナなんて対岸の火事だった。２月後半には徐々に中止になるイベントなども出てきた。そして一斉休校！この一斉休校あたりから我が家の状況は一変した。
自分も在宅勤務に切り替え、ジム通いもやめ、家に閉じこもるようになった。
まず最初の難関が部屋の確保。３人の子供たちと自分の仕事部屋を確保するために、物置と化していた部屋と納戸の荷物をごっそりと処分。何とか一人一部屋確保した。
次に降りかかってきた難関が食事。家族全員が三食を家で食べるのがこんなに大変だとは。嫁さんに全て押し付けるわけにもいかないので、時々は料理をする羽目に。
そして次なるは、有り余る時間。子供は時間を持て余して、ほっとくとテレビ・ゲーム三昧になってしまう。そういう訳にも行かないので、一緒に庭で畑をしたり、芝生を張り替えたり。
大変なことばかり。。。
でも、いい面もあった。モノは考えようだ。
- こびりついた汚れのように溜まっていた不用品を処分できた。
- 料理の腕も上がった（ちょっとだけだけど）
- 家族・子供と過ごす時間が増えた
こう考えれば悪いことばかりじゃない。
あれ？
でも仕事する時間が・・・・
ここ数年、色々あって徐々に仕事のペースを落としてきていたが、ここにきてさらにペースダウン。
これも考えようだ。今は新たな仕事のカタチを模索している。
また、出会いもあった。
一人のスポーツカメラマンと出会うことができた。
コロナで仕事が激減し、ネット上で活動の機会を模索していたところに繋がる事が出来た。以前から趣味でスポーツの写真を撮っていたのだが、写真の中でも人口の少ない分野で、関連書籍もなく、誰かに教わる機会もなかなか無かった。
彼から多くの学びを得て、そして刺激を受けた。夏頃から徐々に撮影を再開し、自分としては格段に腕が上がった（と思うんだよなぁ）
そして、もう一人、また別の写真家にも出会えた。彼からも多くの学びと刺激をもらった。
今年はさらに写真に向き合うことが出来そうだ。
うん。
こう振り返ってみると、悪いことばかりじゃない。
なんだか、新しい人生のスタイルがぼんやり見えてきた年だったように思う。
そうそう。
振り返るとやはりコロナにまつわる事ばかりになってしまうが、実はもう一つ。
去年の今頃は腰痛が酷かった。年末に痛めてたのに正月に無理をしてしまったのだ。家族で寄席を観に行き浅草で歩き回ったのが良くなかった。
そして一年経った今、またもや腰痛に苦しめられている。１０月の終わりに運動不足を解消しようと張り切ってランニングなどを始めたら、そこから腰痛が再発してしまった。
腰痛に始まり、腰痛に終わった一年だったとも言える。。。。
今年は健康にも気をつけて、カラダ作りにもチャレンジしようかな。
